ダイエット外来について
糖を尿に排泄することで糖の体内への吸収を抑える、ヒグアナイド薬・SGLT2阻害薬を使用する自費診療を行っています。
作用や使用方法、副作用について医師のカウンセリングが必要です。
メトホルミン(ヒグアナイド薬)
近年、肥満やガン、メタボリック症候群、多嚢胞性卵巣症候群、アルコール性脂肪肝にも有効であることが注目され、また健康寿命の延伸も期待できるという研究がされております。
- 肝臓で糖が作られるのを抑える作用(糖新生の抑制)
- 筋肉での糖代謝を促進
- 脂肪組織での糖代謝の促進
- 小腸からの糖吸収抑制により血糖を低下させる効果
副作用
頻度が少ないが起こりうる重篤な副作用の例
腹痛、下痢、倦怠感、筋肉痛、過呼吸、低血糖(脱力感、高度の空腹感、発汗)
比較的よく起こる症状の例
下痢(40.5%)、悪心(15.4%)、食欲不振(11.8%)、腹痛(11.5%)、嘔吐(5%)、1〜5%未満の頻度で消化不良、腹部膨満感
料金
30錠セット | ¥3,300 |
60錠セット | ¥6,600 |
初診料(検査込) | ¥11,000 |
再診料 | ¥1,100 |
デベルザ(SGLT2阻害薬)
SGLT-2(ナトリウム-グルコース共輸送体2)は腎臓で糸球体ろ過されたグルコースの大部分を血液中に再吸収される役割を担っており、血液中で過剰に存在するグルコースを尿糖として排泄します。
副作用
特に注意が必要な副作用
低血糖、多尿、頻尿、口渇、食欲減退、吐気、便秘、下痢、膀胱炎
料金
30錠セット | ¥19,800 |
初診料(検査込) | ¥11,000 |
再診料 | ¥1,100 |